ソウル・フラワー・ユニオンに、元シェイディ・ドールズ、三宅伸治 & THE TRAMPのギタリスト高木克が加入!
6月のツアーから、ソロ活動に専念するために離脱する河村博司に代わり、高木克がソウル・フラワー・ユニオンに正式加入します。以下、プロフィール、ならびにご本人からコメントをいただきました。なお、河村博司は、ソウル・フラワー・モノノケ・サミットには引き続き参加しますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします。
高木克・コメント
 去年の11月末、ソウル・フラワーの奥野君から久方振りに電話をもらった。氏曰く「12月にソウル・フラワー・ユニオンのライヴがあるから、観に来ーへん?」。
 シェイディ・ドールズでギターを弾いていた二十代の中頃、『カムイ・イピリマ』や『ワタツミ・ヤマツミ』の頃まで、ニューエスト・モデル、メスカリン・ドライヴ、ソウル・フラワー・ユニオンのライヴ へ、頻繁に足しげく通ったものだ。とにかく十数年振りのソウル・フラワー・ユニオンのライヴだ。「勿論行くよ!」。続けて奥野君、「話もあるから楽屋に顔を見せてね」。電話を切った後、一緒にいた連れ合いに「奥野君からライヴに誘われたよ」「話もあるって」。冗談で「まさかソウル・フラワーでギター弾くことになったりして (笑)」なんて言いながら。
 そして12月後半、ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザンへのゲスト参加を経て、中川君から「ソウル・フラワー・ユニオンに入らへん?」と言われた。15年待ったぞ、その言葉!
 今、ソウル・フラワー・ユニオンのニュー・マキシ・シングル『ルーシーの子どもたち』の録音を終え、ミックスに立ち会っている。
 さあこれからだ。ここからが肝心。今回の「ルーシー・セッション」 では、「俺がここで何を出来るのか?」を強く意識した。ギターは弾ける、ペダル・スチールも弾いた。けど、それだけでは俺にとって、今までの延長でしかない。ソウル・フラワー・ユニオンの中で自分を更新し続け、その結果、ソウル・フラワー・ユニオンに新たな花を添えられるように、張り切ってやっていこうと思っている。
 みなさん、ヨロシク!!!
(09.04.23記)
高木克・プロフィール
1968年生まれ。長年在籍していたシェイディ・ドールズ(1986-2000)を脱退後、三宅伸治 & THE TRAMPや、元ルースターズ池畑潤二のNO STARS INNOVATION、伊東ミキオらとのHI-ROLLERS、MOONEY & HIS LUCKY RHYTHMなど、多くのバンドで活躍。
セッション・ワークも多く、ウルフルズのトータス松本、SION、バンバンバザールなどのライヴやレコーディングに参加している。
弦楽器全般のマルチ・プレイヤーだが、特にスライド・ギターやペダル・スティールの名手として知られている。
河村博司・コメント
 これから「河村博司」という一人のミュージシャンとして活動していくにあたって、いろいろ考えた末に、ソウル・フラワー・ユニオンをやめる、という決断をしました。数年前から「歌っていきたい」と強く思うようになったのです。
 もちろん、時間をかけて築いたお客さんとの繋がりもあり、両立させようとやってきていたのですが、自分の資質として、目の前のひとつひとつのことに感情移入して入り込んでしまう不器用なところがあって、これはとても両立出来ないなと感じるようになってきていたのです。
 それで年末、メンバーとそういう話をしました。幸い、偶然か必然か、バンドは、高木克という素晴らしいギタリストとの出会いがあり、新作も完成させ、このタイミングでそれぞれの新しいスタートを発表することになりました。
 突然の発表になってしまい、心から申し訳なく思っています。ごめんなさい。ソウル・フラワー・ユニオンともども、これからも応援していただけるよう頑張ります。ほんまにありがとうございました! モノノケ・サミットの一員としては、これまでどおり、よろしくお願いします。
 今までも、これからも俺には音楽しかないです。音楽と心中するこの人生。どんとや清志郎、そしてマサル(歌舞伎昌三)のように、人の“生”を昇華させられるようなミュージシャンになれたらな、と思っています。
(09.05.20記)