ソウル・フラワー震災基金ソウルフラワー震災基金について基金のお願い収支報告最新情報&コラム


ソウル・フラワー震災基金 収支決算報告


1999.10 改めて震災を考える

1998.8 決算報告

1997.6 中間報告

1996.1.21 つづら折りの宴(at 神戸・長田神社) 収支報告


1999.10月
改めて震災を考える


<1999年10月発行 機関誌「魂花時報」48号より転載>

ソウル・フラワー震災基金を始めてはや4年以上が経ちました。協力してくれた皆さん、本当にありがとう。この基金を立ち上げた当初、私が思ってたことは、震災直後に必要な物質や炊き出しに必要なお金の確保。それ以降はいろいろな局面があるにせよ、5年が過ぎたあたりから、住宅問題等それにともなう問題--もともと日本という国が抱えたいた問題--が出てくるだろうなと考え、その時こそ、この基金が役立つのではと思っていたわけです。まさにそれが始まりつつあると私は感じています。

これはますみさん(「すたあと長田」主宰者:金田真須美さん)との間でよく話題になるのですが、仮設住宅まではまだ震災地というものを国が救済していく義務があると政府も一般の人も感じていた。だから孤独死の問題も新聞やニュースで目にしていたと思います。復興住宅が出来、仮設の時以上の死者(孤独死や自殺)が出ているにも関わらず、生涯住める住宅(でもお金は要る)を与えてやったのだからあとはもう知らない。心のケアまでやってられまへん、ということで、外にそんなニュースが出ることもほとんどなくなりました。マンション形式の復興住宅の一度閉めてしまった扉は、計り知れない程重く見えます。

そこで今回、ますみさんの所属するボランティア・グループ『すたあと長田』で、お年寄りを対象に、待ちに待った企画、"ごはんを作って各々の家まで持っていく"サービスがスタートします(パチパチ)。そこにSF基金から、お金を使いたいと思ってます。また、このサービスについては、折々この魂花の紙面(※機関誌『魂花時報』)で様子を知らせていきたいと思ってます。私としてはやはりみんなから送ってもらった大切なお金(たぶんみんな貧乏やと思うから)を責任持って私の目の届く(信用できる)場所で使っていきたいと思っています。ひとつの場所と深くつきあっていくことで、大きなつながり(トルコや台湾の災害にも)持てるんじゃないかと私は信じています。また意見があれば送ってください。

ソウル・フラワー・ユニオン 伊丹英子

◆決算報告 1999年10月現在◆


すたあと長田へ配ぜんサービス 1000000

現在のプール金 504万1324円

→ [ リンク:すたあと長田HP ]


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1998.8月
ソウル・フラワー震災基金 決算報告


<1998年8月発行 機関誌「魂花時報」38号より転載>

「ソウル・フラワー震災基金」に協力して下さった皆さんへ

ソウル・フラワー震災基金を始めて、はや3年強が過ぎました。その間には、避難所の閉鎖があり、やっと当たった仮設住宅はほとんどが人里離れた不便極まりない場所。それでも励まし合い、なぐさめ合い、やっと2年経って仮設の中でのコミュニティーが出来始めました。しかしその仮設住宅は今年いっぱいでほとんど取り壊されるらしい。もちろん仮設住宅の取り壊しが悪いわけではありません。おじいちゃん、おばあちゃんが最も頼りにしているコミュニティーの取り壊しが問題なのです。

皆さんから預かったお金は、地道ながら、そんなおじいちゃんやおばあちゃんに皆さんからの手紙を渡すような気持ちで使わせてもらってます。震災はまだまだ続いています。

協力してくれた皆さん、本当にありがとう。そして、これからもよろしくお願いします。

ソウル・フラワー代表 伊丹英子

◆決算報告 1998年7月10日現在◆


1998.1.15
神戸・西神第7仮設、加古川東仮設 炊き出し材料費
241902
1998.6.21
下中島テント村 仮設住民への洗剤提供
200000
1998.7.10
仮設住民への蚊取り線香提供
100000

現在のプール金 566万2430円


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1997.6月
ソウル・フラワー震災基金 中間報告


<1997年6月発行 機関誌「魂花時報」29号より転載>

「ソウル・フラワー震災基金」に賛同し協力して下さった皆さんありがとうございます。

震災当初はたくさんいた私設ボランティアの人達も2年以上たった今、それぞれ元の生活に戻り、震災前からあったボランティア団体の人達が人材不足に困りながらも「在宅看護」「仮設住宅の人達の心のケア」に走り回っています。私達の基金も、一年前は仮設住宅へ「一人暮らしのお年寄り用の台所用品」等の協力を申し入れた所「ただでもらうくせがつくので遠慮して欲しい」という答えが返ってきたり、大きなボランティア団体にはスポンサーがついていてお金の行く先が最後までわからない等、問題が山積み状態。しかし、昨年10月に「白玉3Days」と銘打って仮設住宅で"炊き出し & ライブ"をやったあたりから、私達なりの"基金の使い道"が見えてきたように思います。

現在(※1997.6月)、プールされているお金は553万7326円

第一回目の報告から、仮設住宅へのケア(お弁当の配達等)を震災当初からやっている「すばる福祉会」へ50万円、仮設での炊き出しの材料費として5万9081円使わせてもらいました。 どうもありがとうございました。

現在、阪神障害者解放センター、ちびくろ救援グループの人達に基金の使い道を打診しています。

ソウル・フラワー・ユニオン 伊丹英子

□ □ □

被災地の復興と一口で言ってみたところで、道路や建物の復興の影におしやられている人間の復興、市民の生活再建にはほど遠い、というのが現状です。特に震災以前からの社会的弱者、身寄りのまお年寄り、障害者等が前途に展望を持てない実状は、たまにしか被災地へ行かない我々にも(特に仮設住宅で演奏する時)ひしひしと伝わってくるのです。

被災地の人々のあくことない取り組みによって、やっと公的援助の制度化が実現されようとしています。そうした大きな動きと連携しながら、我々ソウル・フラワーの震災基金、仮設住宅等での演奏活動も、これからが本番という想いを強くしています。引き続き協力お願いします。

ソウル・フラワー・ユニオン 中川敬


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1996.1.21
つづら折りの宴(at 神戸・長田神社) 収支報告


<1996年12月発行 機関誌「魂花時報」25号より転載

年も押し迫って、今年1月21日の宴を思い出す冬がやって来ました。大変遅くなってしまいましたが、“つづら折りの宴 収支報告”が出来たので、目を通してみてください。ほんとに皆さんのおかげで、信じられない少ない費用で、素晴らしい祭りをつくることが出来ました。応援してくれた皆さん、ありがとうございました。残ったお金は次の祭りのためにおいておきます。また、みんなで祭りをつくろーね。 (ソウル・フラワー・ユニオン 伊丹英子)

◆カンパ収入◆

つづら折り基金 308700
知人のカンパ 236750
商店街のカンパ 240000
ソウル・フラワーのライブ カンパ箱 73364
口座入金の利息 179

  858993

◆支出◆

鳥居の移動のためのクレーン代 120000
ポスター貼り&貼がしのための交通費・ガソリン代 18452
ポスター・チラシ・パンフレットのための印刷機使用料 194704
ビデオ製作費 158150
文具・事務用品 9802
美術(舞台・横断幕・会場・障害者用トイレ) 152273
通信・送料 6130
車両・発電機レンタル 48700
ゴミ回収費 12000
その他雑費 24465
口座手数料 309

  744985

◆収支合計◆

858993−744985=114008

*この残金は次回の“つづら折りの宴”資金となります。


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