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| 追 悼 ・ 宇 野 世 志 恵 さん |
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| 中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン/モノノケ・サミット) |
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向日葵のように咲き誇る天真爛漫な明るさ。
世志恵ちゃんのいる場には、常に光があった。
ステージの上、島太鼓を無心に打ち鳴らし舞い踊る姿は圧倒的で、彼女のことを思い出すだけで笑みが零れる、という人も多いことだろう。
シーサーズ。
我々ソウル・フラワーに、シマの民謡の面白さを教えてくれた張本人たちである。
アルバム『ワタツミ・ヤマツミ』のレコーディングや、その後の『もののけ解放ツアー』、『つづら折りの宴』、新宿西口のホームレス夏祭り……。ファースト・アルバム『桑木の下でーびる』のセカンド・プレスではライナーノーツを書かせて貰ったし(必聴!!)、2000年8月の寿町フリー・コンサートの時はミチル君(当時一歳)とオッパイ争奪戦にもなった。そういや大阪の飲み屋で「流し」を敢行したこともあったっけ。
レコーディングやライヴの為に一人で新宿歌舞伎町辺りのホテルに泊まるような夜は、世志恵ちゃんの店「鍛冶屋(かんじゃーやー)」へ立ち寄り、無邪気な会話でしばしば心地良く酔わせてもらった。
2004年4月、京都拾得での『つづら折りの宴』の時、彼女の口から始めて聞いた癌の話。つとめて明るく病状を説明する彼女に悲壮な面持ちはなく、普段の世志恵ちゃんのイメージも相まって、全快することしか俺には思い描けなかった。
いまだ実感が湧かないのである。
何か、今ひとつ、言葉が出て来ないのだ。
ただひとつ言えるのは、長い間頑張ったね、ということ。
癌発覚から5年、明るく自分を貫き通し、ミチル君のために踏ん張り続けた世志恵ちゃん。
もう一度、世志恵ちゃんのいるシーサーズのライヴが観たかった。
「命の祝い」の場、増やしていかなアカンね、世志恵ちゃん。
楽しい時間を、ありがとうね!
中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン/モノノケ・サミット) 09.07.30記
シーサーズHP:http://shisas.org/
アンチャンプロジェクトHP: http://homepage3.nifty.com/mangetsu/anchang/top.htm
満月レコード・CDショップ: http://homepage3.nifty.com/mangetsu/disco/CD.htm
<といちんさ>シーサーズ: http://www.youtube.com/watch?v=AqV3PIgZYfM
<新川古代神〜春駒>シーサーズ: http://www.youtube.com/watch?v=YErzUlSPMJs
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