27 OCT 2001
ヘロ〜!英坊です!

佐世保のライブも皆楽しめたみたいでモノノケのマネージャーとしては 心配だったので嬉しい限りです。「私に任せろ!」と言ってくれた洋子ちゃんに感謝。 私の事も忘れないでいてくれてみんなにも感謝,,(涙)

日本を離れてはや1ヵ月,関西弁で死ぬ程しゃべりまくってみたい今日この頃。 ここアイルランドでは,昨日発表された「IRA武装解除」で沸き立ってます。日本ではあんまり報道されてないかもしれないけど,「IRA」が全ての武器を捨てると宣言, キリストさんの話しは関西人(私だけかもしんないけど)にはピンとこない。私なんてつい半年前,ノースアイランドに行った時「プロテスタントとカトリックって結局同じキリストってオッサンからでた話やねんやろー。アジア人からみたら同じ穴のムジナなのに,変なのー,皆なもともと猿の末裔なのに」とか言って大ひんしゅく買ったぐらい。

でも,ここに来てなんか熱い物が込み上げてくる事件だったのです。と言うのも 2週間程まえ,友達のミュージシャンに誘われて,「アメリカの爆撃に対する反対デモ」に行った際,なんか様子がおかしい,十数人の遺影が子供達に掲げられてるし,まるでそれは「神聖な御葬式」みたい だったのです。私は事情もわからないのに行進するのはイヤだ!と言いつつ流れをみてたのですが,今やっと少しわかった。

アイルランド人は殆どがカトリックでイギリスに土地も食べ物も言葉も文化も搾取され続けてきたわけだけど,それを「もうー我慢の限界」で立ち上がった人,その人達は「もう限界」なわけだから,過激な行動にでる。だってもう「生きてるのが しんどい」状態なわけだから。で,その人達は「テロリスト」と呼ばる,「兵隊さん」じゃない。「兵隊さん」は人を殺して誉められ,お金や地位を与えられるけど,「テロリスト」はよっぽどの事がない限り「犯罪者」のままだ。 後でわかったけど,その「遺影」の人達は「IRA」でユニオニスト(搾取した側)に掴まった際,「我々はテロリストでなく兵隊なので,牢屋に入るのはおかしい」と主張し,食べ物,衣服すべてを拒否し餓死した人達だった。「追 い詰めた側」「追い詰められた側」 どっちにも言い分はあるだろう。でも,「追い詰められた側」は「平和に生きる権利」を 求め,「追い詰めた側」は更なる「お金」を求めて人殺しを正当化しようとする。

「IRA」がここにきて「武装解除」したのは,大きな意味がある。ユニオニストは まだ何も変わってないわけで,また重圧に差別に苦しむ日々がある事を世界中が「テロ」に目を向けているこの時期に発表した訳だ。彼等のこの勇気有る宣言はアイルランドの人々の プライドを振るい立たす物(決して国粋主義じゃなく)だったと思う。この宣言が世界に向けて新しい道を開いてくれるよう願いつつ,おやすみなさい。


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