時空のバタフライ

1997

suite supuesto!  TOSHIBA-EMI

TODT-3970 ¥1,020 (Tax in)

 

1 時空のバタフライ
2 永遠の59秒目
  (another version)
3 時空のバタフライ
   (instrumental)


 

 

時空のバタフライ
 

夢の甘い蜜と そして現実のトマトピューレ
もうがんじがらめでブルーなんてやだよ
風をスケッチ

氷の下のダイバー またはゴール寸前のリタイア
そっか ほんと全然笑えないんだけど
気にしていられない

折り返しをクロールで水しぶき
君の白いブラウスは濡れ

未来の果てへ ひらりと舞い上がれ
まるで 蝶がそうするように
過去の彼方に 置き去りにしたものを
きっと いつか

夏の青い海に眠る ふたり用のパラシュート
一体全体何しに生まれたの?
ヘビーでしょ なんか

誰かのため生きてゆくんだよって
一度くらい言ってみたいよな

未来の果てで きらりと光ってる
花をめざす それだけだね
過去の彼方に 忘れてきたものを
ずっと いつも

ミルクとパンだけさ 良くも悪くも
時は思うほど 長くはない

未来の果てへ ひらりと舞い上がれ
まるで 蝶が飛ぶように
過去の彼方に 置き去りにしたものを
きっと いつか
いつかまた いつかまた


 

 

永遠の59秒目
 

休みの日には 君に誘われるまま
会いに行きましょ 原付をとばして

夢見がちだと誰もが言うよ
ほっとけばいいか
うつつは短い

かけがえのない何かを捜そう
夢の続きを見よう
永遠の恋かもしれないな 永遠の

じれったいね 言葉は
春の太陽の10分の1もわかりあえない

僕らは自由に キスをかわすさ
月を盗んで 夜を超えるさ

このまま時を 日々の暮らしを
笑って行ければいいね
永遠の恋におぼれたいな 永遠の

たぶんそれは小鳥のように守るものではなく
はかなく壊れてゆくだけで
キラキラとしてて
そう ちょっと恥ずかしくて
嘘みたいにキレイな色をしてる

雨の朝にも 風に吹かれ
会いに行きましょ

かけがえのない何かを捜そう
夢の続きを見よう
永遠の恋かもしれないな 永遠の

このまま時を 日々の暮らしを
笑って行ければいいね
永遠の恋におぼれたいな 永遠の